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秋の夜長にリースリングとポトフ

  • 2022/10/11
  • katidoki

先週末はフランスのアルザス、リースリングの白ワインを愉しみました。
飲食店様用に作っている新聞のような会報誌かちどき10月号
ワイン担当増岡オススメワインです。

かちどき202210月号裏
ナチュラルワイン

フランス・アルザス / ドメーヌ・ツィント・フングレヒト
リースリング テュルクハイム
SPEC:白ワイン / 辛口 / リースリング100%
ワインは全て自社畑の葡萄から生産。約40ヘクタールの畑はビオディナミ認証。味わいは、エレガントで繊細ながらエネルギーに満ち溢れていています。一口目から「やっぱりアルザスのリースリングは美味しい!」と、しみじみ実感させてくれるワイン。(ワイン担当増岡コメントです)

アルザスのワイン

フランスのアルザス地方はドイツとの国境にあり、ドイツとフランスの文化がいい具合に組み合わさった地域です。そんな土地でつくられるワインはリースリングが一番有名です。(他にゲヴェルツトラミネール、ピノグリ、ミュスカなどもあります。)リースリングはドイツ、ライン川流域原産の品種です。白い花の香りが特徴的で上品な甘いニュアンスがある辛口ワインです。

地図、中央のストラスブール~コルマール、この辺りがアルザス地方と呼ばれる地域です。
私がワインを好きになったきっかけはアルザスのワインです。だいぶ昔ですが、アルザスにも行きました。コルマールの街の雰囲気はこんな感じ。

アルザス

レストランのコース料理で提供されたポトフはこんな感じです。

ポトフランス

なんとも本場な雰囲気…
今回、なんとか再現できないだろうか。と考えましたが、なかなか無理なものがあります。
キャンプ用品で無理くり再現?ちょっと別物ですねw

ポトフ

本場のものとは雲泥の差ではありますが…それなりに頑張りました。
久々、リースリングを飲むということで、張り切ってソーセージとベーコンを専門店で購入し、ポトフを作りました。煮込みすぎでジャガイモが崩れてしまっています。本場のは崩れていませんね。芋はメークインより煮崩れしずらいのか、どれくらいの時間、どれくらいの火加減で煮るのがよいのかは今後の課題です。

やはり手作りソーセージはお見事。アニメに出てきそうな見た目が食欲をそそります。

リースリングポトフ

ポトフとリースリングの組み合わせは、おでんと日本酒くらいしみるものがあります。

煮込んで旨みたっぷりのソーセージ、ベーコン、野菜のポトフにリースリングの白い花のような香り、蜜のような甘さ、柑橘系のフルーツのニュアンスのある酸味でスッキリした後味のワインが折り重なります。孤独のグルメ風に言うと「そうそうこの感じ、やはりこの組み合わせだ」としみじみ。

先週末は寒かったので、最高に美味しかったです。

リースリング

このワイナリーの創業は400年前、すごい伝統ですね。まるでドイツのようなこんなラベルがしっくりきます。ドイツの国旗の黄色はドイツ人の認識だと金色らしいです。リースリングのワインもイエローゴールドな色合いをしています。

秋の夜長にリースリングのワイン、オススメです。

フンブレヒトリースリング

【白ワイン】ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト リースリング テュルクハイム 2020 750ml
¥2,970(税込)