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店長平田のオススメ 冷酒・燗酒定番日本酒 Vol.4 墨廼江

  • 2025/02/01
  • hirata

冷酒と燗酒どちらもお愉しみ頂ける、定番日本酒をご紹介させていただきます♪

<宮城県 墨廼江酒造>墨廼江 特別純米

原料米:五百万石 ALC:15%

1.8L 2,750円
720ml 1,375円

ほや×すみのえ

【冷酒】

爽やかな香り。清涼感があり、すっきりとした酸とやや苦味のある、シャープな辛口の味わいです。

漁師町で有名な宮城県石巻市には、多彩な魚介の缶詰も存在します。メディアにも取り上げられる「木の屋石巻水産」のほやの水煮缶を冷やして、冷酒と合わせてみました。

ほやの複雑な旨味と塩気に、綺麗な甘みを感じて軽やかな味わいになりました。

canささ×すみのえ

【燗酒】

<ベスト温度帯:55℃>

冷酒では感じない米の膨らみが出て、キレの良い辛口の味わいです。

宮城県3大名物の笹かまぼこ。こちらは珍しい笹かまぼこのアヒージョです。温めて燗酒と合わせてみました。

笹かまぼこの甘みやにんにく・オイルの強さを、米の膨らみがしっかりと受け止めます。スッと流れるキレの良い後味です。

すみのえ

宮城県墨廼江酒造について

江戸時代、仙台藩の米の積出港として栄えた、宮城県石巻市に位置する墨廼江酒造は1845年、石巻で海産物・穀物問屋を営んでいた澤口家の2代目・安治氏が造り酒屋を創業。大阪の住吉大社に祭られる航海を司る神様“墨廼江の神”に由来し名付けられました。

東日本大震災では北上川をさかのぼって津波が押し寄せ、酒造り最中の蔵の中まで浸水。釜などの設備、ポンプやしぼり機等の機械類が全滅するなど大きなダメージを受けました。

しかし、震災直後から様々な協力を得て、震災の年の10月より酒造りを再開。“綺麗で柔らかく気品の漂う酒”テーマに掲げる墨廼江のお酒は、海の資源に恵まれた石巻の海産物にもかかせない存在です。