勝鬨酒販株式会社

皆さん「2024年問題」ってご存知ですか。テレビなどで取り上げられていたのでお聞きになった方もいるかと思います。

2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示^（※）が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。（全日本トラック協会様より引用）

この問題により、宅配便が翌日届かなくなるかもしれません。再配達を減らそうという流れはいいのですが、物流の93％はBusiness to Businessです。宅配は７％しかありません。 

大きな幹であるB to Bが止まると私たちの生活に影響が出ると言っても過言ではありません。今まで残業規制を猶予されてきた運送業、建築業、医師の残業時間の上限が年間960時間と決められました。（4月より）時代的にも「持続可能」という言葉が叫ばれているので、安心して働ける環境に私達も協力していかなくてはいけません。弊社は飲食店様向けの配送を受けていて、すべて物流業者さんに委託しています。その運送業者さんからも人が足りなくて困っているという報告を受けています。 

　今回ご紹介するのは私がいつも楽しみに見ている永田ラッパさんの動画です。飲食コンサルとして働かれていて、多くのお店を見てきたラッパさんも警鐘を鳴らしています。 

　曜日指定、最低ロットの引き上げ、中一日配送など飲食業の方には不便が出てしまいますが、今までのように夜頼めば翌日届くという仕組みが難しくなってくるのは確実です。 

　飲食業の方だけでなく一般の方も是非この動画をご覧になってみてください。 

弊社も、何とか最悪の事態を避けるよう物流業界に協力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。