勝鬨酒販株式会社

酒の勝鬨　杉本です。 

弊社は東京島酒を応援しています。

その東京島酒がとうとう３月１３日に国税庁より地理的表示（GI）を認められました。おめでとうございます。フランスワインの原産地呼称制度は厳しい決まりがありますが、これがあるからこそ質の高い、土壌や歴史に則したワインを造り続けられます。日本も国が（国税庁）歴史的背景や原料などを考慮し、今までにもいくつかGIを認めてきました。やっと東京島酒も認定を受けることができて良かったです。 

東京島酒の条件 

〇麹は麦のみとする 
〇主原料は麦、芋（国内産）、水は伊豆諸島の島内のもの 
〇島内で製造、瓶詰する、貯蔵は常温で 

東京島酒の説明を詳しくかいてありますので、時間のある時にこちらから。 

https://katidoki.shop/view/category/0000002706 

以前より弊社堀口が力を入れてきたので当店も東京島酒の品揃えには自信があります。 弊社の島酒は店舗、オンラインショップで販売しております。よろしくお願いいたします。

私も学生の頃　新島、式根島、神津島には海水浴で行った記憶があり、伊豆諸島というと懐かしさを感じます。東京島酒は試飲しているのですが、GI認定記念ということで島の食材と合わせて楽しみたいと思い、早速竹芝ふ頭にある「東京愛らんど」に行ってきました。

竹芝ふ頭は伊豆諸島に向かうフェリーが出発する場所です。ここから見る東京湾の景色は最高です。

さすが島の名産品を販売している「東京愛らんど」、色々悩みました。焼酎は当店で販売しているので今回はつまみが目当て。甘いのから辛いのまで買いました。

一つ一つ焼酎と合わせて楽しみました。島のり、塩辛、南蛮漬け、柿の種、くさや、塩チョコ、えいひれ。塩辛、南蛮漬け、くさやはどんどん焼酎が進んでしまいます。

面白いのは塩チョコも実は焼酎に合うこと。ウィスキーに合うのは知っていましたが、焼酎にも合う。

柿の種はいつものものと少し違いました。御蔵島産の酸っぱいオレンジの「かぶつ」と唐辛子を合わせた柚子胡椒のような「かぶつ胡椒」を使った柿の種です。確かに酸っぱくて辛い。あとひくおいしさです。 

また面白かったのは式根島の焼酎　地鉈（じなた）で漬けたエイヒレ、もちろん地鉈に合わないわけありません。

やはりお酒を楽しむには料理やおつまみが揃わないといけません。島酒をおいしく飲みたい一心で竹芝まで散歩してきました、今夜も島に旅行した気分で島酒を楽しみます。