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月の井の試飲会に行ってきました!2024.4.5

  • 2024/04/13
  • katidoki

酒のかちどきトネガワです。先日は月の井酒造の試飲会に行ってきました。日本酒仕入れ担当堀口、営業後藤も参加。生原酒から定番まで幅広いラインナップでした。

月の井

堀口と石川杜氏
石川杜氏と日本酒仕入れ担当堀口
月の井

茨城県大洗の月の井酒造は蔵元八代目 坂本 直彦氏と杜氏 石川 達也氏で醸す日本酒です。

「とてもいい酒だ」「くぅ~うまい!」と酒のかちどきスタッフの中でも人気の月の井ですが、石川杜氏にお話をお聞きしたところ、そのちゃんとしたお酒の味わいの秘訣は仕込み配合にある。とおっしゃっていました。

仕込み配合

やはり日本酒というのはワインと違って原料ありき(もちろん原料は大事ですが)でもなく、仕込んだ後の温度調整を細かく見ていく事でもない仕込み配合にあるといいます。

米、水、麹、もろみ、時間etc…様々なことの比率を考えながら仕込み配合していく。日本酒はまさに職人技ともいえる造り手の力に掛かっている。ということを強く感じさせてくれる石川杜氏の言葉でした。

それではいくつか月の井のお酒をご紹介します。

月の井 純米

月の井 純米

1800ml ¥2,970(税込)
720ml ¥1,485(税込)

しっかりした味わいの月の井純米はお燗して温めることでお酒の五味「甘酸辛苦渋」のバランスがとても良い感じにまとまります。オススメの温度は60度。もちろん、お燗をしなくても美味しいです。アミノ酸度が3.7!旨味たっぷりのお酒です。日本酒ファンには是非とも抑えてもらいたい逸品です。

和の月

和の月(なのつき)80 有機米純米酒 生酛原酒

R3BY 1800ml ¥4,400(税込)
R3BY 720ml ¥2,200(税込)
R2BY 720ml ¥2,200(税込)

「わのつき」と書いて「なのつき」と読みます。有機栽培米使用、酵母無添加の生酛原酒です。アルコールは20度近くあり、度数は高いけど、「原酒の味が良すぎて加水するのがもったいない!」ゆえのアルコール度数の高さだそうです。原酒のため、通常のお酒より水の量が少ないです。そのため通常の酒なら5本とれるところを3本しかとれない。といったお酒です。

「自由な飲み方で飲んで欲しい!」というのが蔵元の願いです。

・ソーダ割りで乾杯!
・原酒そのままでももちろんOK
・お燗をして飲む
・加水してお燗するも良し

アルコールが高いお酒はちょっと…なんて気後れしてしまいそうですが、少し割ったりお燗したりしながら自分用にカスタマイズできる。と聞くとそれはそれで楽しみが増えますね。

なのつきにごりスパ

和の月(なのつき)生もと純米 スパークリング

500ml ¥3,960(税込)

甘さがないにごりスパークリングです。袋をとると500mlの細長い瓶です。この瓶と蓋は耐圧でできているため、瓶のフタを開けずにお燗することが可能です。温めると少し発泡しているお燗ができあがります。

彦一

彦市(ひこいち)純米 無濾過生原酒 荒走 R5BY

1800ml ¥2,750(税込)
720ml ¥1,430(税込)

大洗産の酒米を使用してつくっている彦市。月の井とは仕込み配合が違うお酒になります。今なら新酒がお飲みいただけます。食中にキレのある彦市を。

以上
月の井酒造のお酒の一部、代表的な商品をご紹介しました。

なのつき39

試飲会では日本酒仕入れ担当堀口絶賛の和の月39 純米大吟醸も出品されました。

これから入荷する商品もあるかもしれないので、月の井の新商品も是非チェックしてみてください!
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