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赤・白・ロゼ・オレンジ / ワインの色合いについて

  • 2022/04/08
  • katidoki

ワインの色合いについて

ワインの色

赤、白、ロゼ、オレンジ 、ワインには様々な色合いのものがあります。

なぜ色が違うのか?
造り方で色合い、味わいを変えているためです。

本日はそれを簡単にご説明します。
厳密に言うと今回ご紹介する造り方と違う造り方もあるので、簡単にご説明します。

『果皮と種に漬け込んで発酵させる?させない?』
がポイントになります。

赤ワイン
黒ブドウの皮と種を一緒に漬け込んで発酵させることで赤い色がつきます。

ロゼワイン

ロゼワイン
赤ワインとは逆で、発酵の時には皮や種を除くので色がつきません。

白ワイン

白ワイン
コチラは白ブドウですが、ロゼワインと同様に発酵の段階で皮と種は取り除きます。
ゆえ、色がつきません。

オレンジワイン

オレンジワイン
赤ワインと同じく、皮と種を漬け込んで発酵します。
白ブドウで造るため、皮や種からの要素が色を付け、オレンジ色になります。

造り方とぶどうの種類を逆にすることで4色のワインができている。
ということになります。おわかりいただけたでしょうか。この色について考えていると赤ワインを白ワインの造り方でつくると?逆に白ワインの造りで赤ワイン…など、いろいろ考えながら混乱してくるため、わかりやすくビジュアル化してみました。

最近、オレンジワインとロゼワインが入荷したのでご紹介します。
ワイン担当増岡コメント付きです。

アランサット


オレンジワイン アランサット N.V.
見つけました!使いやすい価格のオレンジワイン
ありそうで意外に無い「1000円台のオレンジワイン」よくありがちな薄さはなく、ちゃんと果皮のニュアンスがあります。ラベルデザインも分かりやすいです。

イタリア・フリウリ/ボルゴ・サヴァイアン
SPEC:オレンジワイン / 辛口 / ピノ・グリージョ85%、ソーヴィニヨンブラン15%
750ml 1,574円

Dナカジマ

ペティアン・ナチュール ロゼ 2021
春らしさを満喫できるロゼワイン
原材料が巨峰です。「巨峰」と聞くと甘ったるいイメージがありますが、しっかり辛口で造られています。甘さを感じるのは自然な葡萄の甘みです。シュワシュワと優しい泡が心地よいです。ラベルは愛娘 美樹(みじゅ)ちゃんをイメージし、奥様が描いています。

日本・長野/ドメーヌ・ナカジマ
SPEC:微発泡ロゼワイン / 辛口 / 巨峰
750ml 2,035円

※店頭販売のみとなります。
その時その時で様々な色のワインを愉しみましょう!