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【イベント】はしば酒の会vol.4~和食とお酒の美味しい関係~

  • 2017/11/11
  • katidoki

こんにちは、スタッフ平田です!

先日の11月10日(金)の夜、築地はしばさんにて【 築地はしば×酒の勝鬨コラボイベントvol.4 】を開催しました!
はしばさんは、築地市場から近くの住宅街の一角に佇む、隠れ家的なお店です。
ニューヨークで15年。その後、東京・青山等で修業を重ねた寿司一筋30年の店主が、
ご自身の感性と遊び心を加えた、目に舌に嬉しい心躍る料理に仕上げます。
そして世界遺産・白神山地の「白神こだま酵母」と、北海道産の小麦、天然塩、国産きび砂糖等厳選した素材で、
パンコーディネーターの女将が焼き上げる、お酒にも合う「はしばのわぱん」。
天然木のカウンターで、ゆったりと素敵な時間を過ごせるお店です。

今回もはしばさんの料理一品一品に、それぞれお酒を合わせていくスタイルです。
それでは早速、その模様をご紹介したいと思います!

VOL.4スタートです!

はしば酒の会vol.4

はしばさんの腕が今日も光ります!

かぶのフォカッチャ

まずは一品目から。【 かぶのフォカッチャ 】

外はカリッと、中はふわっとジューシーなフォカッチャ。
軽くゆがいて食感を残したかぶと、程よい塩気、オリーブオイルの爽やかさ。
黒胡椒のスパイシーさも広がります。

蔵の師魂 The Green

一杯目は、芋焼酎【 蔵の師魂 The Green 】の5:5の氷無しのソーダ割り。
白葡萄、ソーヴィニヨン・ブランから採取された酵母仕込み。
バナナ様の香りと柔らかい甘みを残しつつ、氷を入れずに冷やしたソーダで。
フォカッチャの爽やかな香りと食感を、心地良く爽快にさせます。

菊の花 ほうれん草 里芋のお浸し

二品目は【 菊の花 ほうれん草 里芋のお浸し 】
菊の花のほのかな甘みと、すっきりとした酸味。しっとりとしたほうれん草。
里芋のねっとり感と、出汁のきれいな上品なお浸し。

富久長 秋櫻 純米吟醸 ひやおろし

二杯目は【 富久長 秋櫻 純米吟醸 ひやおろし 】を錫で急冷。
錫で角が取れた、丸みのある綺麗な甘みとすっきりとしたキレが、
菊の花の食感と、里芋のねっとり感や出汁を、するっと軽快に纏めてくれます。

春菊 柿 アーモンドの白和え

三品目は【 春菊 柿 アーモンドの白和え 】
春菊の爽やかな香りとしゃきしゃきの食感。
柿は瑞々しく落ち着いた甘み。
アーモンドの香ばしさと、白和えのまろやかな味わい。

月の輪 特別純米 生原酒 26BY

三杯目は【 月の輪 特別純米 生原酒 26BY 】を燗で。
高めに上げて急冷後、元酒を少し足して上げると、生熟の柔らかさと香ばしい甘みが
アーモンドの香ばしさと全体を、絶妙に包み込みます。

鯖の昆布締め とろろ昆布乗せ

四品目は【 鯖の昆布締め とろろ昆布乗せ 】山葵と醤油添え
鯖の香りと昆布締めの旨みと酸味。とろろ昆布のねっとりした味わい。

大信州

四杯目は【 大信州 純米吟醸 超辛口 】を錫で急冷。
錫で角が取れ、メロン様の甘みと吟醸香が、昆布のまったり感と
山葵の清涼感とマッチ。すっきりと流してくれます。

【 鰆のたたき 】生姜 葱 醤油添え

五品目は【 鰆のたたき 】生姜 葱 醤油添え
ねっとりと柔らかい旨みの鰆。
炙りの香ばしさと、程良い塩気があります。

杜翁 黒麹 常圧蒸留

五杯目は麦焼酎【 杜翁 黒麹 常圧蒸留 】の5:5前割り燗。
程良く角が取れた、香ばしい甘みが高めの燗で広がり、
鰆の柔らかい旨みと、炙りの香ばしさに同調します。

白貝の酒蒸し

六品目は【 白貝の酒蒸し 】
酒、水、にんにくスライスでシンプルな酒蒸しに。
シャープな貝の味と、にんにくの香りと酒蒸しの甘み。

自然酒 生もと 純米大吟醸

六杯目は【 自然酒 生もと 純米大吟醸 】を冷酒で。
熟成による落ち着きのある旨みと程良いコクが、貝のシャープさとにんにくの香りを
受け止めながら、すっきりとさせます。

鰤と野菜のあんかけ

七品目は【 鰤と野菜のあんかけ 】
焼いた鰤、栗、人参、しめじ、ピーマン、林檎がごろっと入ったひと品。
鰹出汁、少しの酢と醤油、塩胡椒のスパイシーさと林檎ジュースの甘みと酸。
はしばさんのアイデア溢れる逸品です。

自然酒 生もと 純米大吟醸

七杯目は【 自然酒 生もと 純米大吟醸 】を燗で。
高めに付けて急冷後、50度で。
温めて出た丸みと酸味が、林檎ジュースの甘みと酸味に◎
熟成による落ち着いたコクが、鰹出汁や醤油、塩胡椒のスパイシーさを受け止めます。

赤城豚ロースの白味噌漬け焼き

八品目は【 赤城豚ロースの白味噌漬け焼き 】赤柚子胡椒添え(写真は二人前)
豚ロースのさっぱりとした食感と、ほんのりと味噌の甘み。
赤柚子胡椒でピリ辛の塩気のある味わいに。

木戸泉 ORBIA SOL

八杯目は【 木戸泉 ORBIA SOL 】を35度で。
少し上がった温度で、程良い樽香になり、柔らかい甘みと酸が広がります。
赤柚子胡椒のピリ辛さを受け止め、中和します。

はしば酒の会vol.4

残る一品になりました。お酒もラストスパートです!

冬瓜のあんかけご飯 雲丹乗せ

最後は【 冬瓜のあんかけご飯 雲丹乗せ 】山葵添え
冬瓜の爽やかな香りと酢飯の酸。濃厚な雲丹の旨みと海苔の香りが広がります。

天吹  京都抹茶酒

最後は【 天吹  京都抹茶酒 】を5:5の加水燗、70度で。
抹茶の芳しい香りが、雲丹と海苔の香りに寄り添い、
ゆず果汁の酸味が、冬瓜の爽やかさと酢飯の酸に◎
高めの温度でシャープに切ります。

はしば酒の会vol.4

はしばさん始め、ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました!

無事四回目を終えて、ご参加頂けたお客様に大変感謝の想いでいっぱいです。
食材の持つ味わいの要素にお酒を近付けてあげる事など、キーワードとなった会でした。
次回も皆様に面白かった!と思って頂ける様なイベントになる様、精進して参りたいと思います。

長文ご一読頂きまして、誠にありがとうございました!