勝鬨酒販株式会社

MONTHLY TOKYO SHIMAZAKE

酒のかちどき堀口です。

東京島酒ご紹介第4弾の黒潮。代表兼杜氏の沖山範夫氏がお一人で焼酎を造っています。蔵訪問のブログはコチラから

黒潮（くろしお） 25度

1800ml 2,640円(税込)
720ml 1,342円(税込)

原材料：麦・芋
麹菌：白麹/ALC:25%

GI東京島酒の認定タイプでは 「麦こうじを使用した芋・麦のブレンド焼酎」にあたり、麦焼酎9：芋焼酎1の割合でブレンドしています。坂下酒造は前任の杜氏が亡くなってから造りを休んでいましたが2021年に沖山さんが蔵に入った事で復活しました。
復活してからまだ３年。色々と試したい商品はあるが、まずは蔵の顔である「黒潮」をしっかりと造りたいとおっしゃっていました。

2022.2023年と東京国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞し、しっかりと評価も受けている東京島酒です。

ストレート	麦の香ばしさ、甘み、ビター感ある香り。やわらかく落ち着いた甘み。アルコール感あり。
ロック〇	香りの印象は変わらず、アルコール感は感じない。甘みのアタックがありまろやかで干し草的な香りが出る。
水割り◎	香りによりパッション感、ぶどうのニュアンスも。なめらかな甘み、ナッツ、苦み、キレ香りは落ち着き丸みのある口当たり。ほんのりビター。
ソーダ割△	香ばしさ、やや酸を帯びた香り。まろやかな味わい。
お湯割り〇	麦の香ばしさと共に芋感もほんのり顔を出す。甘さ、香ばしさがあり渋みでキレ良し。