東京築地/勝鬨酒販株式会社

八丈島出張② ～長い八丈島の夜～

飛行機の運行状況をチェックすると！マーク。「天候状況の確認中」との事。いきなり出鼻をくじかれました。

欠航にはなっていない為羽田空港に向かう道中、欠航になった時に備え方々に連絡しリスケ準備。空港で私と山田社長を繋いでくれた恩人、今回同行いただく東銀座・bar cacoiオーナーの大場健志氏と合流。話をしているとすぐに「出発はするが天候次第では戻る事もあります」とのアナウンスが。

道中はかなり機体が揺れましたがなんとか八丈島に到着しました。一安心です。

「今日着いたのは運がいいですね～」と言われるけど、そもそも運が良かったならこんなヒヤヒヤしませんよ。と思いつつ声には出さなかったです。

レンタカーを借り、初日は「八丈島酒造」と「樫立酒造」の２件を訪問します。

この２蔵の訪問報告は次回させていただきます。

「19:00に梁山泊をおさえております」

山田屋の山田社長から連絡があり、いよいよ懇親会が始まります。

ご予約いただいた梁山泊さんは以前訪問しましたが、クオリティの高い八丈島郷土料理を提供される飲食店。八丈島４蔵の焼酎はもちろん、フレッシュな明日葉の新芽をジュースにしたものとビールを合わせた「明日葉ビール」は絶品です。

刺身、明日葉天ぷら、青海亀の煮込み、くさやチーズ、八丈島のモッツァレラチーズのカプレーゼ、島寿司・・・色々と堪能させていただきました。本当に全てレベルの高い料理ばかりです。

八丈島に行った際には梁山泊さんはマストですよ！

絶品料理のお陰で山田さんとの会話は盛り上がりをみせます。

・島酒に振り切った経緯
・これまでとこれからの取組み
・現状の話

などなど。

話も上手ですし、何よりもかなりのイケオジ！である山田社長のトークは熱く、こちら側も引っ張られあっという間に時間は過ぎていきます。

ご苦労された話は何より染みました。

我々酒販店は山田社長の苦労の下地があるからこそ市場に東京島酒が存在し、流通、販売できるのだと思います。

都内で商売をしていて「出来る事」「出来ない事」はあると思います。出来る事を精一杯し、山田社長に何か恩返しができれば良いと伝えました。

梁山泊を出た我々は島の飲み屋街、通称「親不孝通り」へと繰り出すのでした。はしごする事３軒、最後は蕎麦を食べた？記憶がうっすらとあります。

山田社長は山田達人(たつひと)さんなので最後の方は「たつ兄」と呼んでいたような気も。タクシーで見送られ宿に着いたのは確かAM3:00前だったかな(苦笑)

熱く長い夜はこうして終わったのです。

翌朝は二日酔いもなく、大場さんも朝からしっかり朝食をいただきましたよ。

話に夢中＆元々記録するクセのない私。写真を全然撮っていないのに気づき昨晩の御礼も兼ねて山田屋さんに向かいました。

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