勝鬨酒販株式会社|東京築地酒のかちどき

~スパークリングワインを選ぶコツ~
裏ラベルに情報あり!

デゴルジュマンをチェックしよう

ますおか

総裁選をチェックする酒のかちどきワイン担当増岡。シュールな写真w

失礼いたしました。。
前回の「天ぷらには泡」で中央葡萄酒「セレナ エクストラブリュット」をご紹介しました。

ワインの裏ラベルに記載されている文字
「デゴルジュマン 2021年4月」

デゴルジュマン2021年4月

デゴルジュマンとは・・・

シャンパーニュ製法の工程のひとつ「オリ抜き」のこと。デゴルジュマンはフランス語:Dégorgementです。瓶内二次発酵終了後、瓶の口に溜まったオリを抜く作業を行います。

デゴルジュマン

1:冷たい溶液に浸して澱を凍らせる

デゴルジュマン

2:栓を開けて泡の気圧で澱を外に出す

ドサージュ

3:ドサージュ / 門出のリキュールを添加して目減りした液量を補う味わいの調整をする

オリ抜きの後、甘辛度を調整するため糖分を加えたブレンド済のワインや、調合されたリザーブワイン、リキュールやハチミツを添加(ワイナリーによって異なります。添加する液体は門出のリキュールと呼ばれています。)して打栓します。この作業を「ドザージュ」と言います。

打栓後、出荷のタイミングは各メーカー(シャンパーニュでは「メゾン」と言います)によって様々です。ラベルを貼って即出荷することもあれば、数年寝かせてから出荷するメーカーもあります。

デゴルジュマンから経過するに伴い瓶内で熟成が進み、ワインの味わいに変化をもたらします。

前回ご紹介した「セレナ エクストラブリュット」は、2021年4月。
この原稿を作成しているのが、2021年10月ですので約6カ月前にデゴルジュマンしたことになります。

別の銘柄でどちらにするか迷ったときは、裏ラベルをチェック!

★デゴルジュマンに近い

フレッシュな味わい、活き活きとした果実味、酸味

★デゴルジュマンから年月が経過している

複雑な香り、味わい、熟成感が感じられる

ざっくりですが、このような味の変化を愉しむことができます。

裏ラベルのデゴルジュマン経過期間をチェックして選んでみるのも面白いですよ。だた、すべてのスパークリングワインに記載があるわけではありませんので、なかなか機会が無いかもしれませんが、何かの時にご参考になれば幸いです。

どのくらい経過すれば味が変化するの??

ワインの保管状況、ボトル差によりますのでカチッと決まりはありませんが、個人的にはおおまかに「1年半~2年」を目安にしてみています。同じ銘柄でデゴルジュマン違いを発見したら、是非両方飲み比べてみてください。味わいの違いが分かりやすいと思います。

「デゴルジュマンの違いは分かったけど、そもそも値段が高いので買えないよ~」

次回は、デイリースパークリングにおすすめ!お得なスパークリングワインの選び方のコツをお届けします。