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週に一度は蕎麦を食う。いつからか忘れたけど習慣です。
蕎麦前つまんで呑むお酒。これがいい。

と、いったところで、行った蕎麦屋と、呑んだお酒をだらだらと紹介する「そばにさけ」第九回は「古里 丹三郎」さん編です。

やはりGWは、あまり遠出はしたくないってことで、普段よりも更に近場旅を探し、東京・御嶽山の宿と決定。そしてそこから2駅先の古里駅にある蕎麦屋へ行くことにする。「ふるさと」と書いて「こり」って読む駅ですが、ここも東京なんですよね、結構な秘境であります。駅からの途中、渓谷を眺める万世橋を渡り、歩いて10分くらいのところで到着。開店時間より前に着いたはずだが、店内は満席との札がある。受付をして待つことにするが、どうやら開店の2時間前くらいから並んでいるだそうだ。ある程度は予測していたが、そんなにとまでとは思っていなかった。

茅葺き屋根の古民家や庭園がある中で、ぼんやりと順番を待っている途中も、続々とお客がやってきて受付をしてゆくが、2時間ぐらいお待ち頂くことになるかもしれませんと言われ、怯んで帰る人、それでも待つ人と様々だったが、パンチの効いたヒョウ柄オバハンは、ここに来るためだけにわざわざ遠くから来たんだから食べてくわよ。と、威勢良く店員さん絡んだと思ったら、立川から来てるのよと、そんなに遠くねえじゃんと、心の中で突っ込むのであった。そうこうしているうちに、ちょうど1時間待ったところで、遂に順番がやってきた。

お茶をお持ちした時に注文を伺いますと言われてから、割とすぐにお茶がやってきたが、待っている間に「天せいろ」「とろろそば」「玉子焼き」そして「そばぜんざい」と決めていたので、焦ることなくスムーズ注文を完了させ、一緒に頼んだ酒を待つことにする。この地で飲む酒となれば3つ先の駅に蔵元がある、「澤乃井 純米 大辛口」 しかないであろう。

澤乃井(さわのい) 純米 大辛口

何年か前に小澤酒造さんへ蔵見学に行ってその時に知ったんですが、正式には「だいからくち」と読むそうです。
でも今日の蕎麦屋さんも「おおからくち」って、しっかり言ってましたけどね。

辛口とは言いますが、香り穏やかで軽快な飲み口と切れ味のお酒と言う感じで、お米の旨味もあって、ただキレキレって感じもないんです。

料理を邪魔せずとも言いますが、お酒自体も実は味わい深いと思うんです。この日は冷酒で頂きましたが、お燗にも合うお酒です。

東京の定番酒と言ったら、やっぱこれになります。

1800ml

2,240 円

43968

*価格表示は【税抜き】です。

価格の下にある数字は商品番号です。
お電話・FAXでのご注文時はこちらの番号をスタッフにお伝えください。

TEL:03-3543-6301 FAX:03-3541-5705

お茶と共に出てきた「自家製 おかかの当座煮」と、酒のお通し「わさびのり」が、酒のあてによく合い、これだけでもう一杯飲めちゃいそうだが、こちら800円で270ml提供という大盛り提供なので、もう一杯は飲み過ぎかと思いグッと堪える。

席に着くまでは長いこと待ったが、注文から料理の提供は早めでいい感じ。まず始めに出てきた「玉子焼き」は、作り置きの冷えたものだたが、甘い味付けで良い感じ。お皿には、わさびの茎も付いていて、これも酒にちょうどいい。「天せいろ」の天ぷらは、海老、かぼちゃ、稚鮎、そして季節の山菜として何かの葉っぱが出てきた。それぞれ小ぶりではあるが、薄すぎない程度の衣でパリッと揚がっている。これらをお蕎麦のそばつゆで頂く形式だ。

お蕎麦もすぐにやってきて、色味はしっかりとして、やや幅を多めに刻まれている。食感は思っていたよりも柔らかい印象で、食べ応えのあって、雰囲気としては深大寺辺りで食べる蕎麦に似ているような感じかな。そばつゆはやや甘めの素朴な味付けというか、スタンダードな感じでした。

2時間待ちという状況からも、店員さんたちもかなり忙しそうにしてましたが、みなさん対応が良くピリピリとしたところが一切なくて好印象でした。こういう部分も人気の秘訣なんでしょうね。お店の案内書きには、冬場の来店がスムーズでお勧めとありました。寒さに強い方なら冬場に行ってみてはいかがでしょう。

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