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代替

週に一度は蕎麦を食う。いつからか忘れたけど習慣です。
蕎麦前をつまんで呑むお酒。やっぱりいい。

と、いったところで、行った蕎麦屋と、呑んだお酒をだらだらと紹介する「そばにさけ」第ニ回は「西八王子 蕎麦 坐忘」さん編です。

少し遠くへ向かう途中で昼飯を食べようと、事前に調べて向かったのはもちろん蕎麦屋である。乗り換えの駅から一駅戻る形だが、なかなか良さそうな蕎麦屋ならば行ってみるしかないだろう。駅からは10分弱、ナビ通りに向かうが前情報通り店の場所が分からない。付近をぐるぐる周って細めの路地を入ると普通の民家の様な場所に看板をやっとこ発見。足取り軽やかに店の入り口近くまで来ると「本日貸切」の張り紙に崩れ落ちる。だが、こんなところで落ち込んでる時間なぞないのだ。

最近新調して軽快になったスマホをサッと取り出し、気になっていたもう一軒を確認すると徒歩6分との情報ではないか。迷うことはない、すぐさま向かい到着すると、やはり並んでいる。下調べの段階で当然こちらのお店も候補の筆頭だったが、評判の高さから、きっと並ぶであろうと敬遠していただけで、本当は行きたかった店だった。順番待ちに名前を書き込むと5番目の客だったが、思ったよりは早く店内に入ることができた。

店内は落ち着いた明かりで、テーブルは5、6程度でそこまで広くはないが、何となく落ち着いた空気が流れている。自分たちは座敷に誘導されメニューを確認すると、なかなかシンプルな構成。その中からチョイスした蕎麦前は「小海老と野菜の天ぷら」と「焼き味噌」であったが、ここで思いもよらないサービスが。お酒を注文すると「焼き味噌」がセットで付いてくるという。しかも一人ずつに一つというありがたさ。いやあ素晴らしい。

そして「焼き味噌」が付いてくる理由である選んだお酒はというと「神亀 上槽中汲」であります。

神亀(しんかめ) 純米 上槽中汲

通常の「神亀 辛口」は蕎麦屋ではよく見かけますが「上槽中汲」が置いてあるのは珍しい。

「上槽中汲」は、神亀のなかでは珍しい存在になる生酒の銘柄です。

とはいえそこは「神亀」さん、さっと入り口はフレッシュで軽快だけど、どっしりとした旨味の世界が一気に華開く。

米を搾り取ったようなフレッシュ・ジュースのような濃醇旨酒でございますが、最後はキリッと締めてくれて蕎麦との相性も良し。

1800ml

4,380 円

117952

720ml

2,190 円

110207

*価格表示は【税抜き】です。

価格の下にある数字は商品番号です。
お電話・FAXでのご注文時はこちらの番号をスタッフにお伝えください。

TEL:03-3543-6301 FAX:03-3541-5705

サービスというにはクオリティが高すぎる「焼き味噌」と、小海老を使用した海老天が非常に美味しく頂く。そしてメインのお蕎麦は、レギュラーのせいろに決めよう。

木の箱に入った蕎麦はとても綺麗な佇まい。いわゆる丸ヌキの粉と水だけで打った蕎麦だそうだが、しっかりとした食感がありつつも、喉越しも良い。時間が経っても固まることなく最後まで上品な舌鼓で食べられた。結構最後の方はボソボソになったり、ちぎれてしまうものが多いのだが、ここの蕎麦はそんなことにはならない。

そしてデザートに注文したそば茶ゼリーは、そば茶で出来たゼリーを黒蜜で包んだ超清涼後味で、こちらも至極上品。料理の質はもちろんだけど、注文してから出てくるまでの速さや、落ち着いたオペレーションも実に素晴らしい。いやあ、噂通りハイレベルのお店だった。初めからこっちだったよな。