2019年1月21日、福井県勝山市にある一本義久保本店さまへ、峯岸、黒沼、そして栁澤で行ってまいりました。
東京駅から北陸新幹線かがやきに乗ると、金沢まで途中停車駅は3つのみという少なさで、実際の時間より早く感じた。サンダーバードへの乗り継ぎまでの時間、余裕をかまして乗り遅れそうになりつつ福井駅へ無事到着すると、改札を出たところで一本義久保本店 道林営業部長さんにお出迎い頂きました。
駅を出ると、懸念していた雪は降っておらず、小雨がパラパラ程度。そして駅前ロータリーを見ると巨大な恐竜像達が待ち構え、よく見ると動いているではないか。福井は恐竜の化石が多数発掘された場所だそうで、その数は日本で見つかる9割とも言われるそうだ。そんなことから恐竜王国と呼ばれ、世界三大恐竜博物館と称される「福井県立恐竜博物館」があることでも知られてます。それ故の恐竜たちによるお出迎えだったのです。
到着してちょうど良くお昼の時間ということで、早速ランチに向かうことになった。食べに行く場所は峯岸推しの「ヨーロッパ軒総本店」。福井の名物の中から「おろし蕎麦」か「ソースカツ丼」という選択を迫られたが、蕎麦好きとしては「おろし蕎麦」も捨てがたいが、お酒が欲しくなってしまうので、ここは「ソースカツ丼」に異議なし。
福井駅 ヨーロッパ軒 総本店
テーブルにソースカツ丼が運ばれてくると道林さんから、丼に乗せられたカツは一枚のみ残し、残りはどんぶりのフタに一旦キープさせ食べるのが流儀だと説明を受ける。なるほど、確かにこれならご飯部分が食べやすい。そしてカツを一口、柔らかい〜。
甘辛いソースがしっかりと絡んだカツは、想像していたものより柔らかなものでふわふわー。3枚乗っているカツは全部同じものではなくて、ロースともう一つ違うものらしい。
ご飯の量もしっかりありましが、モリモリと食べて綺麗に完食。大変美味しく頂きました。
そしてメニューを改めて眺めていると、「伝心」と「一本義」のお酒を発見!実はこちらのお店のオーナー様と、一本義久保本店の社長様は同級生なのだそうだ。そんな繋がりもあって、メニューになっているようです。
さて、お腹も一杯になったところで早速蔵元さまへ向かうと思いきや、一本義久保本店のお酒が熟成されているという石切りの洞窟へ行きますと、道林さんの運転で向かうのでした。