
超辛口の新酒
日本酒度の+プラスの数値が高いと辛口とされています。逆に-マイナスの数値が高いと甘口となります。
日本酒度が高ければ辛口というわけではない?
厳密には酸度も関係してくるみたいです。
・酸度が高いと芳醇でキレが際立つ。
・酸度が低いと淡麗になる。いわゆる昔流行った淡麗か辛口ですね。
図にすると

このようになるみたいです。
でも厳密に考え始めると難しくなって、あまり楽しめなくなりそうなので
・日本酒度+10を超えてくると辛口+20を超えてくると超辛口
・名前に超辛口と書いてあるものを選ぶ
ぐらいで考えてみてはいかがでしょうか。
超辛口という商品名にしているのに、超辛口でない商品はないと思いますので。
細かく酸度も見ていってお好みの日本酒を見つけるもよし、超辛口のお酒をいろいろ飲んでみてフィーリングで自分のお気に入りをみつけてみてもよいと思います。
今回は日本酒度+20を超えている日本酒を2種類ご紹介します。

山法師(やまほうし)純米 生原酒 爆雷辛口 +28
すっきりとした飲み口、グレープフルーツのような香味とキレ味。日本で一番辛い日本酒度+28のお酒です。
原料米:出羽の里70% / ALC:18%
酸度:1.6
1800ml 2,750円
720ml 1,650円

刈穂(かりほ)山廃純米 生原酒 番外品+22
例年日本酒度+21でしたが今年は+22になるそうです。過去最高値!ボリュームのあるしっかり辛口です。
原料米:美山錦・秋の精60% / ALC:18%
酸度:1.8
1800ml 3,080円