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週に一度は蕎麦を食う。いつからか忘れたけど習慣です。
蕎麦前つまんで呑むお酒。これがいい。

と、いったところで、行った蕎麦屋と、呑んだお酒をだらだらと紹介する「そばにさけ」第十四回は「掛川 蕎菜 まさ吉」さん編です。

5年前に遊びに行った鳥ワールドへの再訪が最大の目的で人生2度目の街。その時は行き当たりばったり適当な蕎麦屋で食事を済ませて後悔した記憶があったので、今回はしっかり予習をして準備万端。目的の蕎麦屋は駅からの徒歩は少し遠い距離だけど、開店には時間もあるし、お城を横目に眺めながらぷらぷらと向かった。お城を超えると住宅街に入り、こんな所にあるのかと不安に鳴りつつもナビを信じて進むと無事到着。すると案の定開店前で、まだ誰も先客はいなかった。しかし開店時間近くになると車でお客が集まってきて、入店してからも席はどんどん埋まっていく。

常連さんと思われる人達が次々と注文を入れていく中、新参者の自分達はメニューをじっくり眺めて遅れをとる。悩んだ結果、「焼き味噌」と「あなご天」、そしてお酒を注文すると、量が多いのでこちらへどうぞと4名席へと移動させてくれた。いやあ、こういう対応はとてもありがたい。車での来店、そしてご近所さん達ということで、蕎麦をさっと食べて帰る人たちが多いようでしたが、お隣の常連爺さん、今日はお一人ですかと訊かれると、「嫁と喧嘩してる」と言いながら、蕎麦をすするその横で携帯が鳴りっ放し。爺さん黙って来ちゃったのね。

さてこの地に来て飲む酒となれば、まさに地酒のこちらしかありません。

開運(かいうん) 特別純米

実際に飲んだのは「開運 祝酒 特別本醸造生」の小瓶だったのですが、しぼりたての時期はこちらの原酒版がでますが、お取り扱いがないので「開運」の看板商品「開運 特別純米」をご紹介します。

掛川に蔵元を構える土井酒造店さんのお酒全般に感じる透明感と、華やかな香りがやはりあります。
「飲みやすい純米酒を造りたい」と考え、どんなシーンでもオールマイティに楽しめる酒質を目指したお酒です。

「開運」といえばこのおめでたいラベル。日本古来を感じさせるクラシックな雰囲気ですが、酒質はモダーンでスタイリッシュ!

1800ml

2,450円 (税抜)

114619

*価格表示は【税抜き】です。

価格の下にある数字は商品番号です。
お電話・FAXでのご注文時はこちらの番号をスタッフにお伝えください。

TEL:03-3543-6301 FAX:03-3541-5705

「焼き味噌」は、白味噌がふんわり、そこにクルミの香ばしさが混ざった歯ごたえ良く風味のある仕上がりで、これまで食べた「焼き味噌」の中でも、トップクラスでした。「あなご天」は、やや大きめにカットされていましたが、ふんわりと揚がってサクサクと完食。

蕎麦前は少なめにここまでにして、締めの蕎麦には「せいろ蕎麦」と「黒粉蕎麦」を、「通常のつゆ」と「胡麻だれつゆ」で頂きました。「せいろ蕎麦」は、やや細めに刻まれた喉越し良く、程よい歯ごたえの仕上がり。一方「黒粉蕎麦」は、太めに刻まれた歯ごたえがしっかり、食べ応え満点、蕎麦の香りもどっしり。「通常のつゆ」はやや甘めでキレがあり、軽快に食べれるちょうど良さ。そして、「胡麻だれつゆ」は、胡麻つゆというより、坦々風なスパイシーな味付けで、ちょっと変わっていたけどなかなかの美味しさでした。

地元に愛される庶民的な雰囲気と同時に、わざわざ足を運びたくなる名店の風格もある素敵なお蕎麦屋でした。店内は結構広いと思われ、回転も良さそうなので、ぷらっと寄っても入れそうなので、お近くに行く機会があればいかがでしょうか。

さて、今回の目的であった鳥ワールドですが、体に乗って来るダイレクト触れ合いはやはり圧巻でしたが、初回時程の感動は得られなかったかな。でもイワシャコさんのまるまるボディーと、他の鳥にビビるナイーブさがとてもキュートでした。