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スケジュールを逆にして改めて向かうは小牧酒造・・と、ここで再び時間がありそうなので寄り道をしようと向かうは小正酒造さんのウイスキー「嘉之助」を製造する「嘉之助蒸溜所」。

海岸沿いを走る国道270号をひたすらまっすぐ、約30分程度で到着。入り口にはどこぞの寺院かと思うほどの大きな門と奥には貯蔵用のタンク、そして2017年に完成し、2018年から始動したばかりの美しく綺麗な建物を入っていくと、代表取締役社長 小正芳嗣さんがいっらしゃいました。

小正酒造 嘉之助蒸溜所

嘉之助蒸溜所のある日置市日吉町は、薩摩半島の西海岸中央部に位置し、目の前に東シナ海を望み、背後には小高い丘を擁する風光明媚な一帯。蒸留所は遠州大砂丘、鳥取砂丘と並んで日本三大砂丘の一つに数えらる吹上浜の正にその場所にあります。

長期貯蔵米焼酎「メローコヅル」は、今も小正酒造を代表する銘柄のひとつであり、焼酎を樽で寝かせることでまろやかな味わいを実現した、熟成焼酎の先駆けとして、今も多くの人に愛されています。この土地の豊かな特性や歴史、そして蔵人たちの革新的な発想をさらにウイスキーづくりへと引き継ぐため、2代目の名を由来とし、嘉之助蒸溜所は誕生しました。

蔵見学とお話

嘉之助蒸溜所が本格的に始動したのは昨年の2018年。広々とした敷地に建つ施設の中心には、コの字形2階建ての本棟があり、蒸溜設備のほか、眺めのいいバーやオリジナルグッズの揃うショップなどが設けられていて、訪れた方々に身近にウイスキーづくりを体感いただけるようになっています。実際、僕らが訪れた直前には、訪問されたお客様がいたようで、ジャズのレコードが流れるかっこ良いバーで試飲をされていたようでした。

蒸留所入口とコの字形2階建ての本棟の入り口。

絶景を観ながら飲める、かっこいいバー。ターンテーブルにはジャズのレコード。

仕込み(糖化)と発酵。

日本にある蒸留所の中で最も南に位置することから、熟成の度合いも早いとか。

3基のポットスチル(蒸溜器)。蒸留仕立てが流れ落ちてきてます。

蒸溜所の大きな特徴は3基のポットスチル(蒸溜器)を備えること。世界的にみても、クラフト・ディスティラリー(小規模蒸溜所)では2基が一般的だそうです。ウイスキーは通常2度の蒸溜溜を行いますが、2回目の蒸溜(再溜)の際に、ネックの形状や上部のラインアームの角度の異なるポットスチルを使用することで原酒の香りや味わいをより豊かに変化させることができるそうで、いま正に蒸留仕立てのウイスキーが目の前から流れてきておりました。

熟成樽と元祖メロー小鶴!
蒸留所目の前の海岸と海岸側から見た嘉之助蒸溜所。

宇都酒造さんの際にも述べましたがウミガメの産卵地として有名な場所で、芳嗣さんは実際にウミガメを見たことがあるそうです。

最後に記念撮影、お忙しいところありがとうございました!

「小正酒造 嘉之助蒸溜所」商品は、Rakutenにて販売中です!

番外編

一日の流れは前後しますが、天文館にある「さつま酒飯店 和総」さんにて、小正酒造 小正芳嗣社長、小正倫久部長のご兄弟と夕食を共にさせて頂きました!「さつま酒飯店 和総」さんには、かなりの数の焼酎が揃っていて、小正酒造さんの焼酎だけでも何種類もあり、中には知らなかった銘柄もありました。

この時期らしく新焼酎も沢山揃っていて迷っちゃいますが、店員さんもとても詳しくて、色々教えてくれます。

遅れて宇都尋智社長なども加わり、美味しい料理と焼酎をいっぱい頂きました!
ごちそうさまでした!!

最後に皆さんで記念撮影!!

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おまけ

今回も「この焼酎に聴きたい!」を続けます。
小正酒造さんの焼酎蔵は訪問できませんでしたが、嘉之助蒸溜所も含めて新しいく高い技術を投入し野心的でありつつ、伝統的な部分も大切にする感じをイメージして聴きたいアルバムはこちらです。

American Football - American Football (LP3)

タイトルはいつも一緒だけど、2016年の17年ぶり作に続く3作目。メンバーは様々な経歴があるのでスキルが高く、しれっと複雑なこともこなしてしまう。かといって難しいものではなく、優しい響きなのがいいだよね。