新木場だより 2018年1月
あけましておめでとうございます。本年もよろしくご愛読のほど、お願いいたします。新木場倉庫の佐藤です。
新木場だより 1月号です!
今回も、「酒の勝鬨」の倉庫で働いている者のおすすめのお酒だったり、新着情報だったりを配信致します

小野寺裕です。今月のおすすめ焼酎はこれです。
□【芋焼酎】さつまおはら 25度 1800ml(税込 1,857 円)
□【芋焼酎】さつまおはら 25度 900ml(税込 997 円)
鹿児島県 本坊酒造様で造られている芋焼酎です。
本来の芋のふくらみのある味と香りがとてもスムーズで喉ごしの良い焼酎です。
お湯割りにすると柔らかな香りと豊かな味わいが感じられるのでお勧めです。
やはりお湯割りが一番だと感じさせてくれるそんな焼酎です。

新年、あけましておめでとうございます。小野寺 友洋です。
皆さまそれぞれのお正月をお過ごしかと思います。
僕の実家である茨城では、元日からの三ヶ日はやや強い風が吹いたもののとても晴れやかでお正月らしい天気でした。
この冬休みといえば、お雑煮やおせち料理など美味しいものをたくさんいただく機会でもありますね。
そんな正月料理のお供に僕がいただいたのが
☆【芋焼酎】大和桜(やまとざくら) 紅芋 25度 1800ml(税込 3,167 円)
☆【芋焼酎】大和桜(やまとざくら) 紅芋 25度 720ml(税込 1,645 円)
鹿児島県、大和桜酒造さんの「大和桜 紅芋25度」です。
芋の旨味がしっかり味わえて、季節にぴったりのお湯割りはもちろん、温かい部屋でロックでいただくのもまた美味しいものです。
ついつい食べすぎ、飲みすぎがちなこの時期ですが、胃腸を労りながらお互い適度な量で楽しみましょう。
それでは皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

佐藤です。
年末にお酒飲みながらテレビでも見ようと思いスパークリングのお酒を探していると
先輩に「この時期しか発売してないからこれ買ってみれば?」
とオススメされたお酒がこちらです。
☆【吹き出し注意!!開栓注意!!】【スパークリング日本酒】雁木(がんぎ)純米大吟醸 活性にごり 720ml (税込 2,160 円) ※クール便発送
「5分ぐらい噴き出すから気をつけて」と言われて少しワクワクしながら開栓してみたところ
自分の開栓の仕方がうまかったのか、「あれ・・・」という感じで1分も噴き出さなかったです。
爽やかな味わいで甘めのお酒なので普段から飲まない自分でもスイスイ飲んでしまい1時間もしないで飲みきってしまいました。
もう1本買っておけば良かったと思えたお酒でした。

柳沢です。
そういえば、今まで紹介していなかったと思う「麦焼酎」を今月はご紹介致します!
今回おすすめするのは、大分は赤嶺酒造さんの
☆【麦焼酎】極蒸 右衛門七(えもしち) 25度 1800ml(税込 2,674 円)
☆【麦焼酎】極蒸 右衛門七(えもしち) 25度 720ml(税込 1,810 円)
こちらの焼酎の最大の特徴は、仕込みに使われる水が「超硬度のミネラル水」であること。
味わいは非常に綺麗で、ストレートで飲んでもすっきりというか冷ややかな印象で、原生林に湧き出る水そのものを飲んでいるような舌触り。
さらっとした味わいの奥に感じる、ほんのりとして麦の香りと甘みがとっても心地よいです。
飲み方としては、ストレートやロックがおすすめで、お湯割、水割りはちょっと濃いめでいい感じになります。
よくのむ 第11回 「長寿バー」
そこはどこの駅から遠い隔離された商店街。以前は通勤途中にあったのでたまに寄っていたが、久々に様子が気になり行ってみる。まさに時代が止まったような街並みで、人も閑散。ふと、メインストリートの以外行ったことないなと思い奥まった方へ。
すると、角地に古びたサッシで囲まれた民家なのか店なのか、明かりのついた建物が見えてきた。近づくと、看板は見当たらないが、紙切れに書かれた手書きのメニューと「蔵」と書かれたでかい前掛けが飾ってあるのが見える。多分、呑み屋だろうと思い、意を決しってサッシを開ける。
店内はコの字型のカウンターのみで、カウンター内にはすり減ったコンクリ床にストーブ、その上におでんが用意されいてる。しかし、想像していた以上にクラシックな世界。すると、常連と思われる先客オジサンに「ひとり?」と言われ、「さっちゃんお客さん」と奥のほうの店員さんをデカめの声で呼んでくれた。
奥からやってきたのはちっさいおばあちゃん。見たことのない人間の登場にちょっと固まりつつ、お通しのお新香を出してくれた。とりあえず酒ををいただこうと熱燗を頼むと、また固まりつつ、これしかないと菊正ピンを見せてきた。しかその横に上撰菊正パックがあったので、そちらを注文。
しばらするとなにかの食べ物カスが引っ付いた皿に乗せたコップに溢れさせた菊正が注がれやってきた。まぁサケだ、少々汚れていても平気だろうと、頂くと、ずいぶんのぬる燗だ。
呑みが進むにつれ、常連おじさん達との会話もはずむと、実は小さいばあちゃんは90歳超えてると教えてくれた。さらには、昔は一見さんは帰らせられてたとか、電子レンジの使い方はわからないから存在しないとか、鍋なんて50年物だとか、都合の悪いことは聞こえないふりをするとか、酒が無くなったらコップでテーブルを叩くととか、あそこにいるお客も90超えてるとか、街角知ってるつもり時間が過ぎていく。
とりあえず新参者なのでコップ叩きは止めておき、普通に声をかけおかわりを頼むと、でこぼこの手鍋に菊正酒を直接入れて温め持ってきては 、そのまま自分のコップに追加投入。なかなかトリッキーだが無駄のない提供方法にちょっと心が躍ったところで、3杯900円で店を後にした。
栁澤
☆【日本酒】菊正宗(きくまさむね) 上撰 生もと 本醸造 1800ml(税込 2,018 円)
そんなわけで、こちらです。日本酒界のド定番酒「キクマサジョウセン」。そのまま飲めばスッキリ、いい甘み、そしていいキレ。でもやっぱり、こちらは熱燗でしょう!やや高めの45~55度まで上げて頂いて下さい。生もと造りの旨みがきりっと際立ちます。のんびり正月に是非是非!
そして、たまにはリッチなお酒もいかがでしょうかと、こちらをご紹介します。
日本最古の酒蔵、須藤本家の定番純米大吟醸生酒「山桜桃」。 茨城 県笠間市産の亀の尾系こしひかりを40%まで磨いたこちらは、上品で透明感のあるお酒と表現されることが多いですが、実際に味わってみたいと思い奮発して購入し飲んでみました!
飲むと意外と味がしっかりしてて、後味はきりっと辛口な印象でして、一般的な純米大吟醸酒のイメージよりは重厚で旨辛口の印象を受けました。こちらは四合瓶もございますので、この機会にいかかでしょうか。
最後までご愛読頂き有難うございました。
今後共、酒の勝鬨を宜しくお願い致します。