【3/1 日本酒新入荷】春霞、手取川、南
【日本酒】春霞(はるかすみ)純米吟醸 無濾過生 栗ラベル 白
【原料米】 秋田酒こまち
【日本酒度】 ±0
【酸度】 1.6
【精米歩合】 50%
【ALC】 16
【価格】 3.150円 (1800ml)
1.575円 (720ml)
自家培養蔵付き分離酵母「亀山酵母」仕込み!
爽やかな甘味を帯びた香り。
やわらかく、洋菓子のような甘さとキレのバランスが◎!
春霞の栗林酒造は、秋田県仙北郡美郷町にあり、1874年創業。
創業当時は「泉川」などの銘柄で出荷していたようで、
春霞の銘柄はいつ頃から使われていたか定かでありません。
この銘柄は、謡曲『羽衣』の一節から取られたそうです。
地謡「春霞。たなびきにけり久方の。月乃桂乃花や咲く。げに花鬘色めくハ春のしるしかや。面白や。」
訳:(春霞がたなびいて、まるで月の世界に咲く美しい桂の花の様です。なるほど、この花の髪飾りがこんなにも華やぐのは
春のせいでしょう。本当に面白い春の景色です。)
と、まさに春を謡った一節です。
また、『霞』が古くは酒の異名であったことにちなんだ、とも言われています。
蔵人は県内では珍しく全員地元、美郷町民。夏は米作りに携わっています。
一仕込、一仕込、丁寧な酒造りを心がけ、日々醸されています。
【日本酒】手取川(てどりがわ) 春純米 辛口 うすにごり
【原料米】 山田錦(やまだにしき)/五百万石(ごひゃくまんごく)
【精米歩合】 掛米50%/麹米55%
【ALC】 16
【価格】 2.730円 (1800ml)
1.260円 (720ml)
勝鬨オリジナルラベル!
四季を愉しむ、手取川の辛口シリーズ。
若々しさもあり、すっきり辛口の中にも丸みを帯びた旨みを感じる生酒!
手取川の吉田酒造は、1870年創業。
石川県白山市安吉町(旧山島村)は手取扇状地のほぼ中央に位置し、戦国時代には
約1世紀にわたって一向宗門徒が国を治めた四万石の城下町でしたが、現在は静かな田園地帯です。
かつて山島村には10数件の造り酒屋が存在し、山島酒、手取酒として名声を馳せましたが
現在では吉田酒造1社を残すのみとなりました。
手取川の豊かな伏流水、霊峰白山の清澄で寒冷な空気、豊かな米の実り、農閑期の豊かな労働力が生み出す地酒。
現在は従来の酒蔵を、山本蔵(山本輝幸杜氏)・吉田蔵(吉田行成杜氏)として
二場制度にし、技術の伝承と後継者育成に努められています。
【日本酒】南(みなみ) 純米吟醸 無濾過生原酒
【原料米】 松山三井(まつやまみい)
【日本酒度】 +6
【酸度】 1.8
【精米歩合】 50%
【ALC】 16〜17
【価格】 3.000円 (1800ml)
1.733円 (720ml)
華やかな上立香が心地良い!
飲用温度が上がるに比例して、甘みを感じる1本です。
すっきりと辛口で飲みたい方は冷酒でどうぞ!
高知県安芸郡にある南酒造は明治二年創業。
小規模ながらも日々、丁寧な酒造りをされています。
高知県の一人当たりの酒類の消費量は、都道府県内ベスト3に入る程の飲みっぷり!
高知を代表する坂本竜馬に恥じない大酒飲みの県民性です。(すばらしい!笑)
土佐藩主のほとんどは愛酒家だったそうで、幕末の志士達と酒の関わりに見られる通り、
はし拳(お座敷遊びの一つ。向き合った双方が3本づつ箸を隠し持ち、数の合計を当てるもの。負けたら一気飲み!)や、
献杯(土佐式の献杯は、目下の者から目上の者に盃を差し出す、敬意の挨拶。盃を受けたら飲み干して返し、
今度は返された方が飲み干します。エンドレス!)などの、淡麗辛口の酒を豪快に飲み干す文化があります。
まさに男酒、男飲みの文化!土佐の宴席に、終わりの合図は無いのです。
平田筆
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