【1/17 日本酒新入荷】嘉美心、群馬泉、竹葉、雪兜、西堀
だいぶ遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます!
今年もライフ酒(シュ)タイルの名通り、お酒によって日々が愉しくなるような情報を発信して参りたいと思います。
本年度もどうぞ、宜しくお願い致します!
年明け最初のブログ、新入荷情報です!
【日本酒】嘉美心(かみごころ) 特別純米 生原酒 しぼりたて
【原料米】 国産米
【日本酒度】 -2
【酸度】 1.4
【精米歩合】 58%
【ALC】 16
【価格】 2.808円 (1800ml)

米の旨みを感じる、「米旨口蔵」の嘉美心酒造さんの酒。
新酒ながらも上品な上立香と、やや甘さのある酒質の旨口酒です!
【蔵・地域について】
嘉美心・嘉美心酒造は創業100年、岡山県浅口市寄島町に位置します。
初代・藤井長十郎氏により創業。二代目松三郎氏は信仰心に厚く、
酒の神様である京都・松尾神社から、寄島町内にある大浦神社に分社を招致したほどだったそうです。
松三郎氏の「身も心も清らかにして、御酒を醸したい。」との願いから「神心」(かみこころ)と
同じ音をもつ、『嘉美心』(かみこころ)という言葉を選んだものと伝えられています。
嘉美心酒造さんでは、次の誓いを立てられています。
「私たちはお酒を造るが、味噌・醤油も買う。生きる上では消費者である。」
「だから家族の口に入れさせたくないものは造りません。」が、その誓いです。
【原点】に立ち返ることを確認し合いながら、日々酒造りに情熱を傾けられています。
【日本酒】群馬泉(ぐんまいずみ) 特別本醸造 初しぼり
【原料米】 国産米
【日本酒度】 +2
【酸度】 2.1
【精米歩合】 60%
【ALC】 18〜19
【価格】 3.101円 (1800ml)
1.501円 (720ml)

山廃仕込みがメインの島岡酒造さん。
初しぼり(新酒)は年末迄に絞られたもので、珍しく速醸で造られたおりがらみです!(年明け以降は山廃仕込み。)
開栓してから暫く経つと酸が落ち着き、程良い旨みと共に調和していきます。
【蔵元・地域について】
群馬泉・島岡酒造さんは1863年創業、群馬県太田市由良町に位置します。
太田市になる以前はかつて新田郡宝泉村と言い、新田義貞氏によって開かれました。
美しい上毛の山々と利根、渡良瀬の清流に囲まれた、清冽な水資源に恵まれています。
仕込み水はミネラル豊富な硬水で、その特質を生かす造りが山廃もとと考えられています。
最低でも1年以上はじっくりと寝かせて出荷される酒は、
腰の据わった、料理との相性も抜群な味わいを醸し出しています。
【日本酒】竹葉(ちくは) 普通酒 能登上撰
【原料米】 国産米
【精米歩合】 65%
【ALC】 15
【価格】 2.160円 (1800ml)

2014年「スローフードジャパン燗酒コンテスト」最高金賞受賞酒。
やわらかな口当たりと、喉越しのすっきり感はクセになる1本です!
ぬる燗でゆったりと、高めにつけて燗冷ましもまた、盃がするすると進みます♪
【蔵・地域について】
竹葉・数馬酒造さんは明治2年創業、石川県鳳珠郡能都町に位置します。
江戸時代より味噌・醤油の醸造を生業とされていましたが、
仕込み水が酒造りに好適であった事から、酒造りを開始されました。
『竹葉』の由来は、仕込み水に使っていた笹川の上流に生い茂る「笹の葉」に因まれ、
また、謡曲「俊寛」等にある様に、古来より竹葉は酒の別称として呼ばれていた事にも由来します。
「米を磨き、蔵を洗う。心を磨き、酒を醸す。」をモットーに、
みんなが笑顔で楽しめる酒を醸したいと、考えられています。
【日本酒】雪兜(ゆきかぶと) 特別純米 生
【原料米】 八反錦(はったんにしき)
【日本酒度】 -0.7
【酸度】 1.6
【精米歩合】 60%
【ALC】 15
【価格】 2.700円 (1800ml)

埼玉県・麻原酒造が出資されている、新潟県の高橋酒造。
新生・第1弾は、新たに立ち上げた銘柄「雪兜」の特別純米。
りんごのような爽やかさと、みずみずしい味わいの生酒です!
【蔵・地域について】
雪兜・高橋酒造は安政年間(1854-59)創業、新潟県長岡市地蔵に位置します。
雪深い越後の冬の気候を生かし、地元の越後杜氏を中心とする蔵人達によって酒造りが行われています。
大正8年、三代目の榮太郎氏は新蔵の建設に着手しました。
内部は堅牢な木造中心の土蔵造り、外壁は敢えて漆喰を使わず、すべて赤煉瓦造りとしました。
蔵の建設と同時に、高さ20メートルの六角形の総レンガ造りの煙突も建設。
昭和20年の長岡空襲、昭和39年の新潟地震、平成16年の新潟県中越地震などの被害にも立派に耐え抜き、
赤煉瓦の蔵は現在でも使用され、平成19年に国の「登録有形文化財」に登録されました。
六角煙突では現在でも珍しく、周辺の景色とも相まり、地域のシンボルとして愛され続けています。
【日本酒】西堀(にしぼり) 純米 生原酒 袋吊り (写真左)
【原料米】 国産米
【日本酒度】 +4.0
【精米歩合】 70%
【ALC】 18
【価格】 2.749円 (1800ml)
1.490円 (720ml)
同じもろみから、搾りの違いで販売する西堀。
多麹仕込みの旨口タイプ。
清涼感ある綺麗な甘さと、ほど良い苦み、辛さのバランスが◎!
余韻の長い味わいです。<
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ネット販売はこちら!
【日本酒】西堀(にしぼり) 純米 生原酒 槽搾り (写真中央)
【原料米】 国産米
【日本酒度】 +4.0
【精米歩合】 70%
【ALC】 18
【価格】 2.399円 (1800ml)
1.250円 (720ml)
こちらは槽搾りVer。
すっと口の中に入る酸と、すっきりキレ良くビターな味わい。
開栓後から徐々にバランスが良くなります。
【日本酒】西堀(にしぼり) 純米 生原酒 粗漉しにごり (写真右)
【原料米】 国産米
【日本酒度】 +4.0
【精米歩合】 70%
【ALC】 18
【価格】 2.920円 (1800ml)
1.476円 (720ml)※720mlは25BYです。
米がまだ残っている、粗濾過ならではの「米感」バッチリにごり酒!
とろっとした飲み口の、辛口にごり酒です。

【蔵・地域について】
西堀・西堀酒造さんは明治5年創業、栃木県小山市大字粟宮に位置します。
初代・源治郎氏が日光連山より湧き出す天然水と、豊かな水田に魅せられ、現在の酒蔵を譲り受けられました。
「飲んでいただく方が、いつまでも末永く若々しく盛りますように・・・」という想いが込められた銘柄「若盛」や
香りやキレの世さに定評のある、全て純米造りの「門外不出」。そして、この旨みを引き出す酒造りに賛同された酒販店と共に、
熱意を持って造りから参与され、県内外16店舗のみの取扱い、納得のいくお酒を商品化した『西堀』。
丁寧な造りは地元・栃木県で愛され、全国の鑑評会でも3年連続金賞受賞した経験を持たれる実力派です。
平田筆
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